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2016年7月2日(日)「不思議なクニの憲法」上映案内

2016年7月2日(日)「不思議なクニの憲法」上映案内

日時: 7月2日(土)14:00~

場所: 合人社ウェンディひと・まちプラザ 6Fマルチメディアスタジオ
    (広島市まちづくり交流プラザ/広島市中区袋町6番36号)

前売券:1000円(当日1200円)
チケット取扱い:エディオン本店プレイガイド

■主催/「不思議なクニの憲法」広島上映実行委員会
■お問合せ/ TEL082-285-8165

 

この映画は、憲法論議が政治によって進められるのではなく、主権者である
私たち国民の間に広がることを願ってつくられたものです。
国のかたちをきめる憲法に、誰もが当たり前に関心を持ち、正しい知識を得、
そして理解を深めるために、歴史的事実を重んじながら
「意見」よりも日常に根ざした「人びとの声」に耳を傾けます。
怒りや憎しみから出発する論議は広がっていきません。
対立よりも冷静な選択を―。
私たち一人ひとりが個として大切にされる自由な社会を守りたい。
映画にメッセージがあるとすれば、その一点の「希い」のみです。

<映画の内容>

●立憲主義って何? ●歴史に学ぶ(敗戦から日本国憲法の成立まで)
●Peopleを主役に(国民主権)  ●侵されてはならぬもの(基本的人権の尊重)
●封建的家族制度からの解放(男女平等) ●進む憲法の空文化(9条・戦争放棄をめぐって)
●戦後の日米子外交史 ●沖縄は憲法を手にしているか
●未来に向けて―18歳選挙権と若者の政治参加
●そしてあなたは何を選ぶのか?(自民党の改憲案・護憲派の主張・護憲的改憲派からの提案)

『ユキエ』『折り梅』『レオニー』『何を怖れる』の松井久子監督が
今だからこそ世に問う、ドキュメンタリー作品第二弾!

過去の作品で長年にわたって各地で自主上映会を重ね、
全国にたくさんのサポーターを持つ松井久子監督の、
「憲法の未来は私たちが決める」との呼びかけからスタートして約一年。
今回もまた日本中の市民たちから寄せられた募金によって映画の完成にこぎつけることができました。

「日本国憲法」を手にして70年-。
その間当たり前のように平和を享受してきた私たちに、今こそ国の未来を選択する時がやってきました。

経済的には世界第三位の大国ながら、アメリカ追随一辺倒で独立国の主体性について考えてこなかった国家(政治家と官僚たち)も、
権力におもねるばかりの大手メディアも、
そして、無関心をきめ込んでいっこうに動こうとしない国民も、
この日本はすべてが世界でも稀にみるほど不思議な国。

松井監督は「ちょっとした皮肉をこめて、タイトルを『不思議なクニの憲法』とした」と言います。
この映画を観ることで憲法問題が「自分ごと」となり、観客の手でひろげられていくことを願っています。

http://fushigina.jp

前売券を発売中です▶▶▶  お一人さま 1000円(当日1200円)

お問合せは ☎ 082- 285- 8165