「長いお別れ」上映受付を開始しました。
『湯を沸かすほどの熱い愛』中野量太監督作品
「長いお別れ」
【広島県】【山口県】【島根県】の受付を開始しました!
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【STORY】
父の70歳の誕生日。
久しぶりに帰省した娘たちに母から告げられたのは、厳格な父が認知症になったという事実だった。
それぞれの人生の岐路に立たされている姉妹は、思いもよらない出来事の連続に驚きながらも、
変わらない父の愛情に気付き前に進んでいく。
ゆっくり記憶を失っていく父との7年間の末に、家族が選んだ新しい未来とは――。
父:昇平(山崎務)…中学校校長。認知症を患い、ゆっくり記憶を失っていく。
母:曜子(松原千恵子)…専業主婦として、夫と娘たちを支えてきた。
長女:麻里(竹内結子)…慣れない海外生活に加え、夫と息子との関係にも悩んでいる。
次女:芙美(青井優)…カフェ開店の夢も恋愛関係もうまくいってない。
近い未来65歳以上の1/5が発症するという(出典:厚生労働省)今や他人ごとではない認知症。
父の発症により、自分自身の人生と向き合う事になる家族の7年間を、
あたたかな眼差しをもって優しさとユーモアたっぷりに描いた作品。
刻々と変化する時代に変わることのない大切なものを問いかけます。
(上映会をご計画の方へ)
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「ぼけますから、よろしくお願いします。」文化庁映画賞で【大賞】を受賞しました!
「ぼけますから、
よろしくお願いします。」
令和元年度文化庁映画賞
(文化記録映画部門)
【大賞】に選ばれました!!
信友監督、おめでとうございます!
文化庁映画賞贈賞理由は、次の内容でした。
老齢化や看護は、誰しもが避けることができない人生の課題である。
これは、その試練に淡々と向かい合おうとする家族の物語である。
老夫婦の日々は、時に悲しく、時に過酷で、見る人をも辛くさせる。
しかし、その試練に黙々と対処する老夫婦の姿に触れている中に、やがてやるせなさや愛おしさを共有し、静かな感動へと誘われていることに気付く。
認知症という難しい課題を扱いながら、普遍的な物語へと昇華させて稀有な作品である。
(塚田芳夫)
2019.10.3