校庭に東風吹いて
子どもの生きる力を信じ、私たちはどう生き、
教育にどう取り組むのか!
遂に、子どもたちの未来を切り拓く映画の誕生!
映画「校庭に東風吹いて」は、場面緘黙症の心の悲しみを抱えた少女
貧困から様々な問題を引き起こす少年の絶望と苦しみなど子ども達の困難に寄り添い、
子どもと共に生き、子どもへの愛情を貫いた教師の感動の物語。
「場面緘黙症とは」
言語や知能の発達に問題はないが、特定の状況(場所・相手・活動内容など)においては話せない、という症状で話すことに対する不安や恐怖心が引き起こす、心理的な障害と言われている。
ものがたり
三木知世は、転勤で小学3年のミチルのクラスを担任する。ミチルは、家では少し話せるのに学校では話せない。
一人でトイレにいけない、一人で給食を食べられない、歌えない、絵を描かない・・・。
「場面緘黙症」の疾患を持つミチルに、知世は、共感と愛情をもって接する。同じクラスに問題行動の多い安川純平がいる。離婚した母親の理恵と純平は貧しい生活を送っている。教室に飛び込んで来た青いインコを巡ってミチルと純平は幼い友情を芽生えさせる。しかしある日インコが逃げ出してしまう・・・。
様々な問題に奔走する知世は、子どもたちの〈涙〉を〈希望〉に変えることができるのだろうか。
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