高津川
錦織良成監督作品『高津川』上映会を受付中です!
映画「高津川」で描かれた物語は、
令和の時代を迎えた日本の国のどこにでもある物語。
「このままにしておいてはいけない」
静かな時間が流れている映画だが、
日本の真の豊かさを問う強烈なメッセージが
シンプルに心に迫ってきます。
■あらすじ
ダムが一つもない一級河川、日本一の清流「高津川」
その流域に暮らす、
牧場を経営している斎藤学(甲本雅裕)。
妻を亡くし、母・絹江(奈良岡朋子)、
娘の七海(大野いと)、息子の竜也(石川雷蔵)
の4人暮らし。
七海は大阪から帰って来たばかりで、
高校生の弟・竜也の考えていることは分からない。
地元の誇りである「神楽」の舞いは
歌舞伎の源流ともいわれ、
代々舞手が受け継がれて来たが学は、
今年舞手の舞台を踏む竜也が稽古をさぼってばかりいる
こと、進路のことを危惧する日々だった。
地方の問題の「都会への若者の流出による人口減」や
「祭りや技術の伝承の存続」は危機的状況にあり、
高津川流域で暮らす人々も同じ問題を抱えていた。
そんな時、
母校である小学校が閉校になるという知らせや、
高津川上流にリゾート開発の話が持ち上がり、
学の同級生で母親の介護をしながら
老舗の和菓子屋を継いだ陽子(戸田菜穂)、
寿司屋を継いだ健一(岡田浩暉)、
高津川の清流で農業・養蜂をしている秀夫(緒形幹太)、
東京で弁護士をしている誠(田口浩正)、
市役所勤めの智子(春木みさよ)、
主婦の久美子(藤巻るも)らが集まって
何をすべきか相談することに…。
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高津川公式サイトは こちら
ロケ地めぐりは こちら
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☆ロケ地めぐりのオススメポイント♪
旧左鐙(さぶみ)小学校(現・左鐙コミュニティセンター)
赤瓦と三角屋根がかわいらしい
ノスタルジックな校舎です。
芝生が広がる校庭では、
最後の大運動会のシーンが撮影され、
多くのエキストラやボランティアの皆さんが集まりました。
旧小学校の隣には、
斉藤七海(大野いと)と、本広佳奈(友利恵)が休憩
していた石段の左鐙八幡宮があります。
お近くへお越しの際は足を運んでみてください。
錦織良成監督のご講演を、
映画上映と併せて開催いただけます。
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