やなせたかしシアター『ハルのふえ/アンパンマンが生まれた日』
「ハルのふえ」
音楽とまごころに満ちた、あったかい親子の物語
森で人気者のタヌキ「ハル」が人間の赤ちゃんを育てるお話です。
宙返りと草笛が上手な「ハル」は赤ちゃんに「パル」という名前をつけて大切に育てることにしました。
お母さんの草笛をまねるうちに、「パル」は音楽の才能を開花させて、都会へ音楽の勉強をしに行くことになりました。
「ハル」は別れの寂しさをこらえて、笑顔で見送ることにしました。
そして「パル」がいつ戻ってきてもいいように人間の姿で暮らす決意をします。
子を想う母、母を想う子。長年に渡る親子の愛情が思いよらない奇跡を起こします。
「アンパンマンが生まれた日」
ある日、ジャムおじさんとバタコは、かまどの前でパンが焼けるのを待っていました。
「どこかにお腹をすかせている人がいたら、駆けつけてパンをあげるような優しい心を持ったアンパンになるといいね。」
その時、奇跡がおきました。光る流星群が飛来し、パン工場の煙突を通過して、かまどのアンパンに降り注ぎました。
飛びだしたのは、赤ん坊のアンパンマン!
テレビシリーズの記念すべき第一話「アンパンマン誕生」をベースにした、楽しい音楽に満ちた映画です。
映画を見ながら「アンパンマンのマーチ」をいっしょに歌ってください。
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