NAGASAKI 1945 アンゼラスの鐘
解説
映画の舞台は原爆投下直後の長崎。かろうじて生き延びた人々と共に試練に耐え、医学の限界と人間の無力さを感じながら医療活動に従事した青年医師・秋月の姿を、「長崎原爆記」「死の同心円」(秋月辰一郎著)「夏雲の 丘-病窓の被爆医師-」(山下昭子著)を参考文献に現在の視点も交えて描いています
あらすじ
1945年、浦上天主堂近くに赴任してきた若き医者・秋月辰一郎は、誠実な人柄で患者や地域の人々の敬愛を得てゆきます。8月9日11時2分、一瞬にして人々は原爆に焼かれて犠牲となります。奇跡的に生き残った秋月と病院の人々は、広がる不可解な病魔と闘いながら必死の救護活動を続けるのでした。
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