じんじん~其の二~
「絵本の里」から
「名水の里」へ・・・
2013年春、
大人も子どもも魅了した
「絵本の里」剣淵町の物語は、
多くの皆さまに応援していただき
4年の歳月をかけて30万人の人々に届けられました。
2017年、
「名水の里」秦野市に舞台を移し、
物語は新たな絵本と共に人の絆で紡がれます。
物語
主人公・立石銀三郎は大道芸人。今は神奈川県秦野市で居候の身。
ある日、一人の若者・山下哲生が現れ、ふとしたことから世話を焼くことになる。
自らの進む道に迷い悩む中、銀三郎や周囲の人たちの温もりに触れ、次第に心を開き、林業のアルバイトに就く哲生。
仕事の傍ら、同僚らの環境保護の活動にも興味を抱くことで、生きる目標を見い出す。
しかし、突然みんなの前から姿を消してしまった。哲生に一体何があったのか・・・。
再び秦野を訪れた哲生は、銀三郎に悩みを打ち明け、もがきく苦しむ。
そんな哲生が一歩を踏み出せたのは、銀三郎の励ましと、一冊の手作り絵本だった。
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